2025/04/05

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyo

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyoに参加しました。

論文抄読1本目は 

Recent advances in periodontal regeneration: A biomaterial perspective

Yongxi Lianga, Xianghong Luanb, Xiaohua Liua,


Bioactive Materials 5 (2020) 297–308


未来の歯周組織再生療法ではナノレベルで3Dプリンティングした再生細胞を自由な薄さに配列して欠損部位に貼り付けることができそうです。

理想的な厚さや配列方法についてナノレベルで研究したダラスの先生のい論文でした。


2本目は

Periodontalregenerationriskassessmentinthetreatmentof

intrabonydefects

RobertA.LevineMuhammadH.A.SalehDeboraR.DiasJeffreyGaneles4

MaurícioG.AraújoFranckRenouardHaroldM.PinskyPrestonD.Miller7

Hom-LayWang2


歯周組織再生療法がうまくいくかいかないかを様々なリスクを計算してわかりやすく図式化した論文。

右の赤色にチェックが多くつくとうまくいかない確率が高いということになります。


担当した先生方頑張りました。素晴らしい発表でした。






2025/03/29

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyo

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyoに参加しました。

ケースプレゼンテーションはI畑先生。

CASキットを用いたサイナスリフトの発表でした。

上顎で骨が薄い場合、インプラントができないことがります。

上顎洞という鼻の空洞があるためです。

薄い骨をパスカルの原理を用いて水圧で挙上し、人工骨を置いて骨を厚くすることができます。

2ケースとも見事に骨ができていて素晴らしかったです。

当院でもCASキットがありますので、ご相談ください。



2025/03/08

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyo

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyoに参加しました。

論文抄読1本目は 

Flap versus flapless alveolar ridge preservation:A clinical

and histological single-blinded,randomized controlled trial

TreverL.Siu

J Periodontol. 2022;1–9.


リッジプリザベーションする際にフラップを開いて行うのと開かないで行う場合を比較してどちらがより骨ができるか調査したところ有意差はありませんでした。


歯肉の厚みに関してはフラップレスの方がいい値でした。



2本目は 

Bone grafting history affects soft tissue healing following

implant placement

VrisiisKofina1

JPeriodontol.2021;92:234–243.


他家骨移植でグラフトすると治癒期間中にどのような影響が出るのかを細胞レベルで調査した論文。

人工骨も所詮異物なので数ヶ月にわたって細胞レベルでは炎症や虚血が起きている可能性がありました。





2025/03/01

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyo

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyoに参加しました。

ケースプレゼンテーション担当は私でした。

メンブレンなしで骨は作れるかをテーマのNMT:No Mebrane Techniqueについて発表しました。

抜歯すると穴があいてしまい、そのままだとインプラントがしにくいです。

骨を作ってからインプラントにするのですが、その方法の一つがNMTです。

盛り盛り骨ができていました。



2025/02/08

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyo

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyoに参加しました。

論文抄読1本目は

Dental Implant Placement in Patients on Bisphosphonate

Therapy: a Systematic Review

Rokas Gelazius1, Lukas Poskevicius1, Dalius Sakavicius1, Vaidas Grimuta1, Gintaras Juodzbalys1

1Department of Maxillofacial Surgery, Lithuanian University of Health Sciences, Kaunas, Lithuania.


2本目は

Dental Implant Placement in Patients With a History of

Medications Related to Osteonecrosis of the Jaws: A

Systematic Review

Judd Sher1

Kate Kirkham-Ali1

Jie Denny Luo1

Catherine Miller, BSc(Hons), PhD2

Dileep Sharma, PhD1,*

 

骨粗鬆症やがん患者の方はビスフォスフォネートやデノスマブというお薬を飲んだり注射したりします。

その副作用で顎骨壊死を起こすことがありMRONJ(Medication-Related Osteonecrosis of the Jaw)「薬剤関連顎骨壊死」と呼んでいます。


歯周病や虫歯で炎症があると骨が壊死してしまったり、抜歯すると骨壊死を起こすことがあります。


これらのお薬を飲んでいる方にインプラント治療をすると飲んでいない方と比べて顎骨壊死が起きる確率が増えるかを調べた論文で、結論はインプラント生存率は有意差なしでした。


ただ、12%の確率で顎骨壊死が起きるとの報告です
ので注意が必要です。


低容量の経口投与であれば大きな問題はないが

高容量や皮下注射の場合は注意が必要です。


このお薬を飲んでいる方は結構いますので、抜歯前にはお聞きするように心がけています。


2025/02/01

多職種連携講演会

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。

浦和歯科医師会主催の多職種連携講演会に出席してきました。

健康長寿に貢献するオーラルフレイルと口腔機能低下症について大学病院時代の恩師、水口先生にお話しいただきました。

オーラルフレイルとは口腔衛生状態不良、口腔乾燥、咬合力低下、舌口唇機能低下、嚥下機能低下の総称で年齢とともにお口の周りの機能が低下してしまうことです。

これらを少しでも改善できるように歯科でも少しづつ取り組みが始まっています。

大変勉強になりました。

ありがとうございました。



2025/01/25

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyo

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyoに参加しました。

ケースプレゼンテーション担当は東中野で開業されている歯周病専門医のS田先生。

咬合崩壊した下顎前突の患者さんに上下でインプラント10本埋入して固定式の補綴をしたケースでした。

12年経過症例でしたので、長い間お口の中で機能している素晴らしいケースでした。

ありがとうございました。