2020/01/25

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyo

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyoに参加して来ました。

ケースプレゼンテーションは4年目のM島先生。

オープンバイトの28歳の患者さんに、根管治療、矯正治療、補綴治療で対応した症例でした。

若い先生ですが、いろいろなことを考えて一生懸命臨床に向き合っていました。

お疲れ様でした。

2020/01/23

夜べん

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。

元勤務先の21時スタートの勉強会、夜べんに参加してきました。

開業前は川口市の歯科医院で勤務医をしていたのですが、

そちらの院内勉強会に参加させて頂いております。

歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士がそれぞれの立場から

ディスカッションできるすばらしい勉強会になっております。

今回のケースプレゼンテーションは尊敬してやまないK田先生。


テーマはレジリエンツテレスコープデンチャーでした。

数歯残存でほぼ総義歯になる際に、根面板にしてオーバーデンチャーにする方法と

内冠を入れてコーヌスデンチャーにする方法があります。

ちょうどその中間の考え方で、咬合面は当てないので支持には参加させないけれども

把持には参加させるため、片方しか残存歯がないときでも沈下が起こりにくい

構造になっています。

大変勉強になりました。ありがとうございました。

2020/01/18

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyo

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyoに参加して来ました。

論文抄読1本目は 

Implementation of the new classification of periodontal diseases: Decision‐making algorithms for clinical practice and education
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Maurizio S. Tonetti

新しくなった歯周病の分類に関するおさらいの論文です。






2本目は

Using periodontal staging and grading system as a prognostic factor for future tooth loss.A long term retrospective study.

新しい歯周病の分類が将来の歯牙喪失の予測に役だつかを調べるためにミシガン大学で歯周病の治療をしてメンテナンスをしている患者さん292人を過去に遡って診断し直し、289ヶ月後の状態を後ろ向きで照査した論文です。
ステージ1が31人(10.6%)
ステージ2が85人(29.1%)
ステージ3が146人(50%)
ステージ4が30人(10.3%)

グレードAが34人(11.7%)
グレードBが193人(66.1%)
グレードCが65人(22.2%)
でした。
その結果、当然ですがステージ4とグレードCが突出して歯の喪失につながりやすいことが明らかになりました。




2020/01/16

8020歯の健康教室

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。

午前中休診させていただいて、校医をしている小学校で5年生を対象にした、

おやつの選び方の授業をしてきました。

オレオを食べた後にリンゴを皮ごとよく噛んで食べてもらい、歯の汚れ具合を

鏡で観察してもらいました。

また、どういった飲食物にどの程度お砂糖が入っているのかを調べて

1日25g以内におさめる工夫についてお話ししました。

人間は歯の生え変わりは一回しか起きません。

歯の残存本数と健康寿命は比例します。

人生100年時代、歯をしっかり残してしっかりお食事をして、長生きするのと

歯が残らなくて、美味しくものが食べられなくなって、体を壊して早死にするのと

どちらがいいでしょうか?

普段何気なく食べているおやつにもぜひ気を使ってもらい、虫歯のない社会を目指しましょう。

2020/01/11

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyo

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyoに参加して来ました。

新年1回目のケースプレゼンテーションは歯周病専門医のM田先生。

フレアアウトした重度歯周病患者さんに再生療法、自家歯牙移植、補綴で

フルマウスで仕上げたケースと

重度歯周病患者さんをコーヌス義歯で仕上げたケースでした。

専門医らしい素晴らしいケースでした。

ありがとうございました。