2007/10/28

東京医科歯科大学歯科同窓会(CDE)主催 藤本セミナー

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です


2007.10.27(土)28(日)咬合学(オクルージョン)
東京医科歯科大学歯科同窓会(CDE)主催 藤本順平セミナーに参加してきました
 私は役員をしている関係で司会も務めさせて頂きました 
テーマはLongevity 実現の為に- 長期症例観察より学び得た事 - 
つまり自分が入れた歯がどうすればより長持ちするかを様々な角度からアプローチして、分析したものです 
藤本先生はアメリカの補綴専門医の資格もお持ちですので、こだわり方が徹底していました 
診査のレベル、診断力のレベル、削り方や型取りのレベル、補綴物の適合精度や噛みあわせ
の精度、全てにおいて徹底的にこだわりを持って日々診察されています 
この情熱には恐れ入ります もちろんそこまでこだわりぬいた歯は保険診療では到底無理で
すので、自費扱いになりますが10年、20年、30年たった症例を拝見いたしますとすばらしいと思いました 
私は臨床歴がまだたったの11年しかありません 私のような若い歯科医師が長期経過症例
を見せていただくことはとても勉強になります 
患者さんによりよい治療を行うために、日々努力することが大切だと改めて教えられました 
藤本先生の講演をお聞きするのは5回目ですが、いつもその情熱には頭が下がります 
これからもますます日本の歯科レベルの向上にご活躍いただけますようお願い申し上げます