2014/12/20

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyo

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyoに参加して参りました。


今回は論文抄読。

1本目はドイツの論文

Prosthetic rehabilitation of patients with history of moderate to severe periodontitis:
a long-term evaluation.

Christian Graetz 


歯周炎の患者さんにブリッジや義歯を装着した場合、10年以上経過したら

どのような残存形式だと何本歯が抜けてしまうのかを調査した論文。



2本目は大阪大学の論文

The effect of periodontal status and occlusal support on masticatory performance: the Suita study .

Takayuki Kosaka

 2本目は大阪大学の論文

歯周病や残存歯数パターンによって咀嚼効率がどのように変化するのかを

大規模で調査した論文。



どちらの論文でもいえることは、しっかりと歯磨きを頑張っている方に、

しっかり定期検診で歯のクリーニングをし、しっかりとした噛み合わせを作れれば

歯は長持ちするという事でしょう。

細菌のかたまりであるプラークをいかに歯から剥がせるか、歯磨きはとても大事です。



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