2013/09/21

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyo

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です

ISCT西堀勉強会に出席してきました

論文抄読で私が当番だったので発表してきました

1本目は

Predictors of inter-proximal and midfacial recession following single implant treatment in the anterior maxilla: a multivariate analysis 



2本目は

Disparity in embrasure fill and papilla height between tooth- and implant-borne fixed restorations in the anterior maxilla: a cross-sectional study


どちらもベルギーのJan Cosyn先生の論文

歯間乳頭が歯、インプラント、ポンティック間で、どの程度埋まるのかを調べた論文です

テーマは面白いのですが、実験形態にいくつか問題があり

明日の臨床に役立つような内容ではありませんでした 

論文を読む力をつけて正しいかどうかを隔週で議論している我々の勉強会では

しっかりと真偽を見分けることを大事にしています

世間では偽造論文に関する記事も目にします

1つの論文だけを信じるのではなく、同じ内容の他の論文も多数読む事によって

本当なのかどうかが分かってきます

今後もしっかりと勉強していきたいと思います


















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