2014/10/25

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyo

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyoに出席してきました。


今回のプレゼンは自由が丘で開業されているT先生。

歯がない部分に、ブリッジがいいのかインプラントがいいのかを

論文の生存率をまとめたデータと照らし合わせて、ご自身のケースを

発表して下さいました。

ブリッジやインプラントは治療すれば一生持つと思われている方も

いるかもしれませんが、そんな事はなく、お手入れがうまくいかない方や

咬む力が強すぎる方、歯ぎしりをする方はダメになってしまうことがあります。

やはり、持って産まれた自分の歯が最も長持ちするはずですので、

抜かなくて済むよう日頃のお手入れに一番力を入れたいところですね。


2014/10/23

新しい位相差顕微鏡 

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。

当院の位相差顕微鏡が新しくなりました。

プラーク(歯周病菌、虫歯菌)を拡大してみる装置なのですが

従来の機種は画像が荒く、大体しか見られませんでしたが

新機種は高価なだけあって、細菌の動きがよく見えます。

顕微鏡の画像を見て頂けば、お口の中がいかに不潔で

歯磨きがなぜそんなに大事なのかがよくわかると思います。

ご希望の方はひと声かけてください。



2014/10/18

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyo

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyoに出席してきました。


今回は英語の論文抄読。

1本目は

Fracture resistance of single-tooth implant-supported zirconia-based indirect composite-layered molar restorations 

というシングルスタンドインプラント上部構造4つの破折強度を調べた論文。

1 金属の上にセラミックを焼き付けたメタルボンド
2 ジルコニアフレームにセラミックを焼き付けたZAC
3 ジルコニアに接着プライマーEOPを用いたエステニア
4 ジルコニアに接着プライマーEOPを用いないエステニア

4種類の上部構造を模型上で破折強度を調べたところ、1、2、3は差がなく丈夫だったが4は壊れやすかった。
当院では、この4つよりも更に強度の高いセラミックを使用しているので、今更昔の材料を比較して新たに得られる知見はありませんでした。
クッションである歯根膜がないインプラントには想像以上に強い力がかかってしまうようです。咬めすぎてしまうのがインプラントの弱点かもしれません。



2本目は

The effects of mechanical instruments on contaminated titanium dental implant surfaces: a systematic review 

という、インプラント体に歯石やバイオフィルムがついてしまった時の各種清掃方法を比較した論文を集めて更に比較検討したsystematic reviewでした。
超音波スケーラー、音波スケーラー、プラスチックキュレット、エアフロー、チタンブラシ等で比較していましたが、表面性状によって結果は少し異なりました。
アバットや上部構造は傷つけないように汚染されたフィクスチャーを綺麗にできればどの方法でも良さそうです。






2014/10/12

インターナルブリーチ walking bleach

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。

歯のブリーチング症例。

右上1番が変色しています。
神経がないので時間とともに暗い色に変色してしまいました。
表面に保険のレジン充填がしてありますが
それは剥がさずに裏側からブリーチングしました。

まずまず白くなりました。
ラミネートベニヤやセラミッククラウンにすれば
もっと綺麗に出来ますが、そこまでは望まれませんでしたので
これで終了になりました。
治療回数 4回
ブリーチングは保険外診療となっております。

2014/10/10

オールセラミッククラウン Emax crown

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。

オールセラミッククラウンの症例です。

中央の前歯2本がつぎはぎの修理で見た目が気になります。
セラミッククラウンで修復する事にしました。

冠を外して、型を取り

完成です。
周囲の歯が透明感のないマットな色なので
新しい歯も透明感をおさえて作りました。
もし舞えば6本全てやり直して良ければ、もう少し自然な歯の色を出せます。
治療回数 3回
自費診療となっております


2014/10/08

インプラント症例 Dental Implant Treatment

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。

今回はインプラントの症例を。

右下6、7番に歯がないのでインプラント治療を1本希望されています。

理想的には2本埋入したいところですが、1本でもかなり咬む事は出来ますので
1本で治療することになりました。

インプラント埋入手術
所要時間 20分

手術直後のレントゲン






固まるのを3ヶ月待って型取りをして

模型に起こし

白いセラミックの歯を作製します。

オールセラミック冠なので金属は使用していません。

装着して終了

これでこちら側でもかなり咬む事は出来ます。
お疲れ様でした。

2014/10/06

歯根端手術 Apicoectomy

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。

歯根端手術の症例を見てみましょう。

左上2番 (向かって右側)に痛みがあって来院されました。
見た目は何もないようにみえますが、レントゲンを撮ってみると・・・

黒い影、根尖病巣(細菌が感染した膿の袋)がみえます。
中に雑菌が入り込んで増殖してしまったようです。
こうなると自然治癒する事はありませんので、
根管治療か歯根端手術が必要になります。
相談の結果、冠を外さずに治療する手術を選択されました。

2cmほど切開して根尖部を露出させると
骨に大きな穴が開いています。

感染部位を奇麗に掻爬してから、根尖を一部切除して
細菌が入り込まないように接着剤で封鎖します。

縫合して終了。

手術直後のレントゲン

1年後のレントゲン
だいぶ影が小さくなって、骨が再生されたのが分かります。
不快症状もなくなり順調に治癒してきていると思われます。
完全に影がレントゲン上で消えるのにはもう少しかかるようです。
影が大きいから抜歯といわれてしまった方は、抜く前に一度ご相談ください。
残せる場合もあります。
部位によっては手術が出来ない事もありますが、当院では
出来るだけ歯を残せるように努力しております。
手術時間 約45分