2020/02/08

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyo

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyoに参加して来ました。

論文抄読1本目は北京の先生の論文。

A six-site method for the evaluation of periodontal bone loss in cone-beam CT images
1Yu-Jiao Guo, 1Zhi-pu Ge, 1Ruo-han Ma, 2Jian-xia Hou and 1Gang Li

CTスキャンで歯周病の状態を把握する際にどの程度実際と差があるのか、

またその是非を問う論文でした。



かなり正確な値だったので、信頼できるという結論でしたが、

被験者がたったの6人しかいなく、正確性に欠ける論文でした。

2本目は 

When Is Cone-Beam Computed Tomography Imaging Appropriate
for Diagnostic Inquiry in the Management of Inflammatory Periodontitis? An American Academy of Periodontology Best Evidence Review
David M. Kim* and Seyed Hossein Bassir*

同じくCTと実際の歯槽骨の状態の差を調べたシステマティックレビューです。

同じテーマを調べた論文を集めて再評価した論文です。

CTはかなり正確なデータを得られますが、被曝もしますので、

通常のレントゲンでどうしても映らない時のみCT撮影をしたいと考えています。



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