2015/09/24

お誕生日 My Birthday.

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。

先日私の44歳の誕生日でした。

スタッフの皆から、バースデーケーキのサプライズプレゼントを頂きまして

とても嬉しかったです。

しかも、なると型の特注ケーキ。

素晴らしいスタッフに支えられて、私は幸せ者だと実感致しました。

クリニックが運営できるのも優秀なスタッフのお陰です。

感謝の気持ちを忘れずに、これからも地域医療に全力で取り組みたいと思います。

皆様今後ともよろしくお願い致します。




2015/09/19

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyo

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyoに参加してきました。


今回は論文抄読。

昨年サンフランシスコで行われたAAP(アメリカ歯周病学会)の講演をまとめたものです。

AAP Centennial Commentary
The Evolution of Periodontology: Science Always Wins
Robert J. Genco*

AAP Centennial Commentary: Theme 11
Replacing Missing Teeth With Dental Implants: A Century of Progress*
Dennis P. Tarnow

AAP Centennial Commentary: Theme 10
Treatment of Periodontitis: Effectively Managing Mucogingival Defects*
Jan L. Wennstrom

AAP Centennial Commentary: Theme 2
Periodontitis Severity and Progression Are Modified by Various Host and Environmental Factors*
Kenneth S. Kornman 

の4本を読みました。

いずれも、超有名な大御所の先生方ばかり。

歯周病とインプラントの歴史と変遷を学びました。



2015/09/14

Kavo支台歯形成コース 前歯部編 2015-2 Tooth preparation practice at Kavo Dental Systems Shinagawa.

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。

病院はお休みを頂いて

Kavo支台歯形成コース 前歯部編 2015-2にインストラクターとして参加してきました。


年に数回行われるこの実習付きコース。

1.5日練習用の模型の歯を削りまくれるコースのため、毎回人気となっております。

歯を削って補綴する際、入れる歯の種類に寄って削り方が違います。

また削る形には全て理由と根拠があり、うまく削れると綺麗な歯型がとれ

適合のいい補綴物が出来上がりますので、全ての基本は削り方の上手い下手にあります。

どうすれば上手く削れるのかというコツを惜しげもなく

若い歯科医師に伝授させて頂きました。

患者さんにはご迷惑をお欠け致しますが、若い歯科医師を育てるのも

避けられない仕事の一つですので、ご理解とご協力をお願い致します。




2015/09/12

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyo

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyoに参加してきました。


今回のケースプレ担当はO橋先生。

マイクロクラックが多い咬合力が極めて強い患者さんの治療についてでした。

咬む力が強いと、歯がそれに絶える事ができずにヒビが入ってしまいます。

ヒビが少しづつ進行して、やがて割れてしまい、細菌が侵入して

歯が腫れて痛くなり、いずれ抜歯になってしまいます。

自分で自分の歯を壊してしまう困った状態です。

こうなってしまうと完全に治療する事ができないので、

抜歯は時間の問題になってしまいます。

前歯を抜歯してソケットプリザベーションしたケースと、

歯周炎を歯周外科で治療したケース、2ケース発表されました。

ありがとうございました。

2015/09/10

小学校で歯の授業


こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。

さいたま市では8020歯の健康教室学級単位指導として、

小学校を周りクラス単位で歯の大切さの授業を行う事で、

歯が長持ちするように動機付けを行っております。

本日は午前中休診にして、三室小学校で歯の授業を行いました。

今回のテーマは歯肉炎。

歯磨き不足で起きる歯茎の疾患ですので、日頃のお手入れで完全に予防できます。

プラークの染め出し、位相差顕微鏡でプラークの観察をして、歯磨きの練習もしました。

皆さん真剣に話を聞いてくれて、とてもいい子たちばかりでした。

子供のうちからしっかりとした、正しい歯の教育を受ける事がいかに大切かを

診療しているとよく思います。

学校をまわって歯の授業をする事は、とても有意義でやりがいのある仕事です。
永久歯は一度穴が開いたり抜けてしまうと、二度と再生する事のない特殊な器官です。

悪くなってからではもう遅いので、悪くなる前に是非予防したいですね。





2015/09/07

本日のお花 Today's flower

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。

雨続きのぱっとしないお天気ですね。

今回のお花はクルクマ・シャロームというウコン系のお花。

当院では診療中の緊張が少しでもほぐれるように、診療室にできるだけ生花を

置くようにしています。

リラックスできますように。







2015/09/05

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyo

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyoに参加してきました。


一昨日に続き今回も私が担当でしたので、発表させて頂きました。

論文抄読は昨年サンフランシスコで行われた

第100回アメリカ歯周病学会(AAP)の記念講演をまとめたものでした。

1本目は

AAP Centennial Commentary
From Normal Scientific Progress to Game Changers: The Impact on Periodontal Clinical Practice
Michael K. McGuire* and Thomas G. Wilson Jr.† 

テキサスの先生方の論文

過去の歯周治療を歴史の流れとともにまとめた論文で、

歯周治療の進化の様子が分かります。




2本目は 

AAP Centennial Commentary: Theme 5
Advances in Periodontal Disease Epidemiology: A Retrospective Commentary*
Panos N. Papapanou† 

ニューヨークのコロンビア大学の先生の論文。

歯周炎の最大の原因は歯周病細菌である事は間違いないが、

世の中には全く歯磨きをしないのに歯周炎や虫歯にならない人間や動物はいる訳で

持っている抵抗力(ホスト)の違いで病気が発症するかどうかが決まるのであろう。

なってしまった歯周炎を治療するには歯磨きは欠かせないが

ならないように予防するには将来はホストを変えるという夢のような事ができるようになるのかもしれない。

スリランカ論文といわれる15年間に渡って、歯磨き習慣がなく、歯科医院に

全く通った事のないスリランカ人のお茶畑の労働者の歯周炎の進行具合を調べた

有名な論文は大変貴重なデータで面白かったです。








2015/09/03

夜べん

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。

元勤務先の勉強会(夜べん)に参加してきました。

今回のケースプレゼンテーション担当は私でしたので、発表させて頂きました。

勤務医時代に行った治療で、現在も当院でメンテナンスに来て頂いている

重度歯周炎患者さんの治療を術者可撤式ブリッジで仕上げたケースでした。

歯科医師、歯科技工士、歯科衛生士が参加して討論する面白い勉強会なので

毎回、勉強になります。

皆様お疲れ様でした。