2011/02/25

西堀勉強会(ISCT)

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です

西堀勉強会(ISCT)に参加してきました
担当はK野先生
歯周病のprognosisという概念を元に、3ケースプレゼンがありました
歯周ポケットの深さ、アタッチメントロスの量やリスクファクターの程度によって
お口の中の歯が将来何本くらい残りそうかを統計学的に調査した論文をもとに
実際の臨床と照らし合わせて発表されていました
将来歯が残りそうなのか残らなそうなのかを提示するひとつの根拠となりそうです
ありがとうございました

2011/02/18

西堀勉強会(ISCT)

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です



西堀勉強会(ISCT)に参加してきました
今日は論文抄読
担当はI上先生、O川原先生
・The effect of periodontal disease on medical and dental costs in a middle-aged japanese
population:A longitudional worksite study.
歯周病が悪化すると、医科的な疾患(糖尿病、心疾患等)も併発しやすく医療費がかかりやす
いので、歯周病治療をしっかりしたほうが総合的にみて経済的にもお得ですよという論文でした。
・A cost effectiveness evaluation of enamel matrix derivatives alone or in conjunction with
regenerative devices in the treatment of periodontal intra-osseous defect.
様々な歯周組織再生療法にかかる費用、治療時間対効果をユーロ換算で計算した論文で、
費用が2倍かかったら、再生量も2倍になっているかどうかを調べていました。必ずしもそういう結果にはなっていませんでしたが、面白い論文でした