2011/07/01

西堀勉強会(ISCT)

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です

西堀勉強会(ISCT)に参加してきました
今回は論文抄読 担当は私でした
1本目は A randomized clinical trial comparing EMD and membrane treatment of buccal ClassⅡ furcation involvement in mandibular morals. Part 1 Studu design and result for primary outcomes.
2本目は続編のA randomized clinical trial comparing EMD and membrane treatment of buccal ClassⅡ furcation involvement in mandibular morals. Part2
歯周病で骨を喪失してしまった部位にエムドゲインとGTR法という2つの歯周組織再生療法を用いてどちらが優れているかを比較した論文でした
下顎臼歯部クラスⅡの根分岐部病変においてはエムドゲインのほうが優位に再生量が多く、腫れや痛みも少なかったという結果でした
私はEMDを単体で使用することはなく、人工骨を混ぜて手術しています
その優位性についてもまとめさせていただきました

プロットが左上に偏っているとEMDのほうが再生量が多いことを示します


EMDの方がファーが閉鎖する確率は高いようです
EMDの方が腫れや痛みが少ないという結果
各種再生療法を論文ベースで比較検討したまとめ
歯周組織再生療法は奥が深いですね

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