2015/07/18

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyo

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyoに参加してきました。


今回は論文抄読。私が選んだ論文でした。

1本目 
The smear layer in endodontics – a review
D. R. Violich1 & N. P. Chandler

2本目

Effects of Chemical Agents on Physical Properties and Structure of Primary Pulp Chamber Dentin
FERNANDA MIORI PASCON,1 KAMILA ROSAMILIA KANTOVITZ,1 JULIANA FRANCIELE GASPAR,1 ANDREIA BOLZAN DE PAULA,2 AND REGINA MARIA PUPPIN-RONTANI1*


根管治療をする際にミクロのレベルの切削編(スメア層)が象牙細管の中にどうしてもつまってしまいます。

学生実習ではNaOClとH2O2の交互洗浄で落とすと教わりましたが、

今の潮流はNaOClとEDTAの洗浄となっています。

その濃度と作用時間の根拠について調べた論文の一部です。

ミクロのレベルの微細なお話ですので肉眼でも実体顕微鏡でもみえずに

電子顕微鏡レベルです。

根管治療がいかに難しいものであるか、勉強すればする程わかります。

やはり、大きな虫歯にする前に歯科医院に来て頂くのが理想ですね。





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