2019/07/04

夜べん

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。

元勤務先の21時スタートの勉強会、夜べんに参加してきました。

開業前は川口市の歯科医院で勤務医をしていたのですが、

そちらの院内勉強会に参加させて頂いております。

歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士がそれぞれの立場から

ディスカッションできるすばらしい勉強会になっております。

今回のケースプレゼンテーション一人目はN尾先生。

テンポラリーレストレーションの作製と知っておくべき知識 というテーマでした。

簡単にいうと仮歯についてです。



二人目は川口市ご開業で訪問診療に力を入れている、H田先生の嚥下障害についてでした。

在宅診療では噛めない方には入れ歯を作ることである程度咀嚼障害を改善できる

のですが、噛めても飲み込めない方もいらっしゃいます。

飲み込む筋肉が衰えているためにむせやすかったり、むせることもできずに

誤嚥を起こして、肺炎に移行してしまうため口からの栄養補給を禁止されていて、

食道や胃に直接チューブをつないでミキサー食を流し込む方もいます。

そういった方にそっと寄り添い、リハビリ訓練を行うことで、飲み込む力が向上し

チューブを外すことができた症例を提示していただきました。

嚥下障害は医科と歯科の境界線ですが、歯科でもどんどん介入が許されてきている

新しい分野です。

食事中にむせることが多くなってきた方は、以下のトレーニングをするといいかもしれません。

とても勉強になりました。

ありがとうございました。














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