ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyoにリモート参加しました。
論文抄読1本目は
Digital protocol for creating a virtual gingiva adjacent to teeth with subgingival dental preparations
Rubén Agustín-Panadero
被せ物を作る際、今まではどろっとした型とり材をお口の中に挿入して歯型をとって作成していました。最新型では小型高性能カメラでお口の中を撮影して歯型をデジタルで撮影して作れる様になりました。欠点としては歯茎の中の方まで撮影できないため、前歯には向いていませんでした。それを改善する1手法の論文です。
まだまだ改善の余地がありそうです。
2本目は
Effect of scan pattern on complete-arch scans with 4 digital
scanners
Jason Latham
これも同じく口腔内スキャナー4製品の性能を比較検討した論文でした。
各社ともだいぶ精度が上がってきていいのですが、歯肉縁下や金属、歯茎の撮影に弱い傾向があり、もう少し改善が必要な感じがしました。
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