2025/07/12

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyo

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyoに参加しました。

ケースプレゼンテーションは千代田区で開業されているインプラントで有名なT田先生。

歯の喪失原因から考えるインプラント補綴の活用法 というテーマで過剰な力がかかりすぎてインプラントが壊れてしまうケースについて発表されました。

以前補綴学会で発表したものです。

インプラントはかなり硬いので滅多に割れませんが、歯軋りがひどいと稀に割れてしまいます。

インプラントは虫歯にはならないので、喪失するとしたら歯軋りで割れるか歯周病になるかです。

歯軋りを止める飲み薬はなく、マウスピースかボトックスくらいしかありません。

とても勉強になりました。ありがとうございました。




2025/07/05

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyo

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyoに参加しました。

論文抄読は 

Maxillary overdentures supported by four or six implants in the

anterior region: 10-year randomized controlled trial results

Wim Slot J Clin Periodontol. 2023;50:36–44.

1Dental School, Department of Implant

Dentistry, University of Groningen, University

Medical Center Groningen, Groningen, The

Netherlands


オランダのインプラントオーバーデンチャーに関する論文


上下無歯顎の患者さんに上顎前歯部領域(5−5)にインプラントを埋入して

取り外し式のバーアタッチメントの義歯を装着する際

4本が予後がいいのか6本がいいのかを前向きにランダマイズして10年後に25人づつ比較した論文


担当は私でした


1年、5年、10年で3本論文を書いており3部作の3本目です


結論は差はなく4本で十分でしょうとのことでした


6本でIODは今の時代はないかなあ