さいたま市武蔵浦和で歯科医院を開業している、なると歯科院長小林成人のブログです。 総合的な歯科治療(インプラント、審美診療、ダイレクトボンディング、セラミック治療、ブリーチング、ガムピーリング、矯正、歯周外科、小児矯正)を得意としています。 院長が一人で全ての診療を行うため、インプラントはA歯科医院で、矯正はB歯科医院で、根管治療はC歯科医院で、移植はD歯科医院でという事はありません。 全て当院で総合的な治療を行う事ができます。 広く深くをモットーに日々自己研鑽に勤しんでおります。
2015/07/08
2015/07/02
夜べん
こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。
元勤務先の勉強会、通称、夜べんに参加してきました。
開業前は川口市の歯科医院で勤務医をしていたのですが、
そちらの院内勉強会に参加させて頂いております。
歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士がそれぞれの立場から
ディスカッションできるすばらしい勉強会になっております。
今回のケースプレゼンテーションの担当はY代先生。
テーマはIARPD(Implant Assisted Removable Partial Denture)
最小限のインプラント本数で取り外し式義歯を支える治療法で
通常の取り外し式義歯と固定式インプラントのちょうど中間的な治療法です。
予算的にも咬める強さに関してもちょうど中間ですので、予算を抑えめにしたい場合は
とてもいい選択になります。
元勤務先の勉強会、通称、夜べんに参加してきました。
開業前は川口市の歯科医院で勤務医をしていたのですが、
そちらの院内勉強会に参加させて頂いております。
歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士がそれぞれの立場から
ディスカッションできるすばらしい勉強会になっております。
今回のケースプレゼンテーションの担当はY代先生。
テーマはIARPD(Implant Assisted Removable Partial Denture)
最小限のインプラント本数で取り外し式義歯を支える治療法で
通常の取り外し式義歯と固定式インプラントのちょうど中間的な治療法です。
予算的にも咬める強さに関してもちょうど中間ですので、予算を抑えめにしたい場合は
とてもいい選択になります。
2015/06/27
ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyo
こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。
ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyoに参加してきました。
今回のケースプレゼンテーション担当はI川先生。
重度歯周炎の患者さんに歯周初期治療、矯正、ブリッジ、インプラントを駆使して
フルマウスリコンストラクションした症例でした。
状態の悪い歯を残そうとすると、治療期間がどうしても長くなってしまいますが
その分、患者さんの満足度は高くなります。
通常の歯科医院では全部抜歯になってしまっていたかもしれません。
ISCTグループがもっとも得意とする総合的な技術がつまったケースでした。
とても勉強になりました。
2015/06/24
2015/06/12
浦和歯科医師会 歯のポスターコンクール選考会
こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。
小1〜中3で行っている歯のポスターコンクールの1次選考をするため
仕事を早めに切り上げて、選考会にいってきました。
皆さん、力作揃いで選ぶのがとても難しかったですが、中立的な立場で
選考させて頂きました。
公平を期する為に、ブラインドで(名前や学校名を隠して)選考しております。
応募して下さった皆さんどうもありがとうございました。
小1〜中3で行っている歯のポスターコンクールの1次選考をするため
仕事を早めに切り上げて、選考会にいってきました。
皆さん、力作揃いで選ぶのがとても難しかったですが、中立的な立場で
選考させて頂きました。
公平を期する為に、ブラインドで(名前や学校名を隠して)選考しております。
応募して下さった皆さんどうもありがとうございました。
2015/06/06
ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyo
こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。
ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyoに参加してきました。
今回は論文抄読。
1本目は
Is Periodontitis a Risk Factor for
Cognitive Impairment and Dementia?
A Case-Control Study
認知症患者は歯周病のリスクファクターになりうるかを調査した論文。
結論は年齢、性別、教育レベルにおいては歯周病と認知症は関連があるというものでした。
歯が磨けないので歯周病や認知症になりやすくなるのか、
認知症になったから歯が磨けなくなって歯周病になるのかよくわかっていませんが、
ある程度の相関はあるようです。
Cognitive Impairment and Dementia?
A Case-Control Study
認知症患者は歯周病のリスクファクターになりうるかを調査した論文。
結論は年齢、性別、教育レベルにおいては歯周病と認知症は関連があるというものでした。
歯が磨けないので歯周病や認知症になりやすくなるのか、
認知症になったから歯が磨けなくなって歯周病になるのかよくわかっていませんが、
ある程度の相関はあるようです。
2本目は
Investigating the Association Between
Obstructive Sleep Apnea and Periodontitis
閉塞性睡眠時無呼吸症候群と歯周病との関連を調べたテキサスの論文。
寝ているときに呼吸が止まってしまう閉塞性睡眠時無呼吸症候群がある患者さんは
歯周病になりやすいのではないかという仮説のもとに検証しています。
結論はこの論文ではほぼ相関関係は出ませんでした。
唯一相関関係で有意差が出たのは、閉塞性睡眠時無呼吸の程度が悪化すると
プラークの量が増えるというものだけでした。
臨床実感では関係性が出ても良さそうでしたが、調査したテキサスの睡眠障害病院の
患者さんのみで統計を取ってしまったため、
バイアスがかかり差が出なかったのかもしれません。
データを見ると皆さん肥満体質でもともと歯周病が悪化していた患者さんばかり
だったので、差が出にくかったのでしょう。
一般市民でデータをとり直す必要がありそうです。
閉塞性睡眠時無呼吸症候群と歯周病との関連を調べたテキサスの論文。
寝ているときに呼吸が止まってしまう閉塞性睡眠時無呼吸症候群がある患者さんは
歯周病になりやすいのではないかという仮説のもとに検証しています。
結論はこの論文ではほぼ相関関係は出ませんでした。
唯一相関関係で有意差が出たのは、閉塞性睡眠時無呼吸の程度が悪化すると
プラークの量が増えるというものだけでした。
臨床実感では関係性が出ても良さそうでしたが、調査したテキサスの睡眠障害病院の
患者さんのみで統計を取ってしまったため、
バイアスがかかり差が出なかったのかもしれません。
データを見ると皆さん肥満体質でもともと歯周病が悪化していた患者さんばかり
だったので、差が出にくかったのでしょう。
一般市民でデータをとり直す必要がありそうです。
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Eの図は右に行く程、無呼吸が悪化、上にいく程プラークが多くなる事を表す。 これのみ有意差有りで、他はなしでした。 |
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