2012/01/30

オベード・ポンティック・ブリッジ1年後 Ovate pontic technique bridge post 1year.

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です

オベードポンティックという歯がないところを歯がはえているようにみせる特殊なテクニックを用いたブリッジ1年後のケースです

患者さんの主訴は前歯2本の腫れ、痛み、変色、前突感(出っ歯)
開咬なので対合歯とは咬合していません

横から見るとだいぶ出ています

昔転んでぶつけてしまい神経が死んでしまったそうです

レントゲンでは大きな根尖病巣と、太い根充材
こうなってしまうと、治療しても成功率はかなり低くなってしまいます
再根管治療+ブリーチング
歯根端手術+ブリーチング
抜歯+インプラント
抜歯+ブリッジ
のメリットでメリットをお話ししブリッジにすることになりました

抜歯して

歯茎が痩せないよう吸収の遅い人工骨を入れます

抜去歯牙には大きな歯根嚢胞がついてきました

当日は仮歯をいれて、傷が治るまで2ヶ月待ちます

2ヶ月後、傷が治ったところで型取りを

2重圧排テクニックで

歯肉縁下まできれいに印象を取ります

技工士さんでジルコニアのコーピングを作製し

オールセラミックブリッジの完成です
先端の自然な透明感にもこだわっております

金属は全く使用していないので
質感が本物の歯に近いです

いつも素晴らしい仕事をありがとうございます

奇麗に入りました

説明の為に少し浮かせて撮りました
実際はもっとおくまで入ります
歯がない部分も歯茎から歯がはえているようにみせる
テクニックにもこだわっています

そして先日の1年後の写真
奇麗ですね
お疲れさまでした

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