2014/11/22

顎関節症講演会

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。

診療を少し早めに終了させて頂き、赤坂麻布歯科医師会学術講演会

顎関節症は怖くない 病態治療と病因治療 〜TCHを中心に〜

に参加してきました。

講師は東京医科歯科大学顎関節治療部の西山先生

顎関節症の一つの原因であるTCH(上下歯牙接触癖)、

知らないうちに上下の歯を軽く接触させてしまう癖の事なのですが、

以前、試してガッテンでも紹介されて大きな話題となりました。

正常者の場合、上下の歯牙を接触している総時間は20分程度といわれています。

食事の時間の一部、飲み込む時以外はほとんど歯は触れていないはずなのですが、

一部についつい軽い力で、触れさせてしまう方がいます。

この弱い力が長時間働くと顎関節症を引き起こすことがあるのです。

プロスポーツ選手も試合中、くいしばらないように工夫していますよね。

西山先生、どうもありがとうございました。


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