さいたま市武蔵浦和で歯科医院を開業している、なると歯科院長小林成人のブログです。 総合的な歯科治療(インプラント、審美診療、ダイレクトボンディング、セラミック治療、ブリーチング、ガムピーリング、矯正、歯周外科、小児矯正)を得意としています。 院長が一人で全ての診療を行うため、インプラントはA歯科医院で、矯正はB歯科医院で、根管治療はC歯科医院で、移植はD歯科医院でという事はありません。 全て当院で総合的な治療を行う事ができます。 広く深くをモットーに日々自己研鑽に勤しんでおります。
2015/09/24
2015/09/19
ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyo
こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。
ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyoに参加してきました。
今回は論文抄読。
昨年サンフランシスコで行われたAAP(アメリカ歯周病学会)の講演をまとめたものです。
AAP Centennial Commentary
The Evolution of Periodontology: Science Always Wins
The Evolution of Periodontology: Science Always Wins
Robert J. Genco*
Dennis P. Tarnow†
Jan L. Wennstrom†
Kenneth S. Kornman†
の4本を読みました。
いずれも、超有名な大御所の先生方ばかり。
歯周病とインプラントの歴史と変遷を学びました。
AAP Centennial Commentary: Theme 11
Replacing Missing Teeth With Dental Implants: A Century of Progress*
Replacing Missing Teeth With Dental Implants: A Century of Progress*
AAP Centennial Commentary: Theme 10
Treatment of Periodontitis: Effectively Managing Mucogingival Defects*
Treatment of Periodontitis: Effectively Managing Mucogingival Defects*
AAP Centennial Commentary: Theme 2
Periodontitis Severity and Progression Are Modified by Various Host and Environmental Factors*
Periodontitis Severity and Progression Are Modified by Various Host and Environmental Factors*
の4本を読みました。
いずれも、超有名な大御所の先生方ばかり。
歯周病とインプラントの歴史と変遷を学びました。
2015/09/14
Kavo支台歯形成コース 前歯部編 2015-2 Tooth preparation practice at Kavo Dental Systems Shinagawa.
こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。
病院はお休みを頂いて
病院はお休みを頂いて
Kavo支台歯形成コース 前歯部編 2015-2にインストラクターとして参加してきました。
年に数回行われるこの実習付きコース。
1.5日練習用の模型の歯を削りまくれるコースのため、毎回人気となっております。
歯を削って補綴する際、入れる歯の種類に寄って削り方が違います。
また削る形には全て理由と根拠があり、うまく削れると綺麗な歯型がとれ
適合のいい補綴物が出来上がりますので、全ての基本は削り方の上手い下手にあります。
どうすれば上手く削れるのかというコツを惜しげもなく
若い歯科医師に伝授させて頂きました。
患者さんにはご迷惑をお欠け致しますが、若い歯科医師を育てるのも
避けられない仕事の一つですので、ご理解とご協力をお願い致します。
2015/09/12
ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyo
こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。
ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyoに参加してきました。
今回のケースプレ担当はO橋先生。
マイクロクラックが多い咬合力が極めて強い患者さんの治療についてでした。
咬む力が強いと、歯がそれに絶える事ができずにヒビが入ってしまいます。
ヒビが少しづつ進行して、やがて割れてしまい、細菌が侵入して
歯が腫れて痛くなり、いずれ抜歯になってしまいます。
自分で自分の歯を壊してしまう困った状態です。
こうなってしまうと完全に治療する事ができないので、
抜歯は時間の問題になってしまいます。
前歯を抜歯してソケットプリザベーションしたケースと、
歯周炎を歯周外科で治療したケース、2ケース発表されました。
ありがとうございました。
2015/09/10
小学校で歯の授業
こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。
さいたま市では8020歯の健康教室学級単位指導として、
さいたま市では8020歯の健康教室学級単位指導として、
小学校を周りクラス単位で歯の大切さの授業を行う事で、
歯が長持ちするように動機付けを行っております。
本日は午前中休診にして、三室小学校で歯の授業を行いました。
今回のテーマは歯肉炎。
歯磨き不足で起きる歯茎の疾患ですので、日頃のお手入れで完全に予防できます。
プラークの染め出し、位相差顕微鏡でプラークの観察をして、歯磨きの練習もしました。
皆さん真剣に話を聞いてくれて、とてもいい子たちばかりでした。
子供のうちからしっかりとした、正しい歯の教育を受ける事がいかに大切かを
診療しているとよく思います。
本日は午前中休診にして、三室小学校で歯の授業を行いました。
今回のテーマは歯肉炎。
歯磨き不足で起きる歯茎の疾患ですので、日頃のお手入れで完全に予防できます。
プラークの染め出し、位相差顕微鏡でプラークの観察をして、歯磨きの練習もしました。
皆さん真剣に話を聞いてくれて、とてもいい子たちばかりでした。
子供のうちからしっかりとした、正しい歯の教育を受ける事がいかに大切かを
診療しているとよく思います。
学校をまわって歯の授業をする事は、とても有意義でやりがいのある仕事です。
永久歯は一度穴が開いたり抜けてしまうと、二度と再生する事のない特殊な器官です。
悪くなってからではもう遅いので、悪くなる前に是非予防したいですね。
永久歯は一度穴が開いたり抜けてしまうと、二度と再生する事のない特殊な器官です。
悪くなってからではもう遅いので、悪くなる前に是非予防したいですね。
2015/09/07
2015/09/05
ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyo
こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。
ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyoに参加してきました。
一昨日に続き今回も私が担当でしたので、発表させて頂きました。
論文抄読は昨年サンフランシスコで行われた
第100回アメリカ歯周病学会(AAP)の記念講演をまとめたものでした。
1本目は
AAP Centennial Commentary
From Normal Scientific Progress to Game Changers: The Impact on Periodontal Clinical Practice
From Normal Scientific Progress to Game Changers: The Impact on Periodontal Clinical Practice
Michael K. McGuire* and Thomas G. Wilson Jr.†
テキサスの先生方の論文
過去の歯周治療を歴史の流れとともにまとめた論文で、
歯周治療の進化の様子が分かります。
2本目は
テキサスの先生方の論文
過去の歯周治療を歴史の流れとともにまとめた論文で、
歯周治療の進化の様子が分かります。
AAP Centennial Commentary: Theme 5
Advances in Periodontal Disease Epidemiology: A Retrospective Commentary*
Advances in Periodontal Disease Epidemiology: A Retrospective Commentary*
Panos N. Papapanou†
ニューヨークのコロンビア大学の先生の論文。
歯周炎の最大の原因は歯周病細菌である事は間違いないが、
世の中には全く歯磨きをしないのに歯周炎や虫歯にならない人間や動物はいる訳で
持っている抵抗力(ホスト)の違いで病気が発症するかどうかが決まるのであろう。
なってしまった歯周炎を治療するには歯磨きは欠かせないが
ならないように予防するには将来はホストを変えるという夢のような事ができるようになるのかもしれない。
スリランカ論文といわれる15年間に渡って、歯磨き習慣がなく、歯科医院に
全く通った事のないスリランカ人のお茶畑の労働者の歯周炎の進行具合を調べた
有名な論文は大変貴重なデータで面白かったです。
ニューヨークのコロンビア大学の先生の論文。
歯周炎の最大の原因は歯周病細菌である事は間違いないが、
世の中には全く歯磨きをしないのに歯周炎や虫歯にならない人間や動物はいる訳で
持っている抵抗力(ホスト)の違いで病気が発症するかどうかが決まるのであろう。
なってしまった歯周炎を治療するには歯磨きは欠かせないが
ならないように予防するには将来はホストを変えるという夢のような事ができるようになるのかもしれない。
スリランカ論文といわれる15年間に渡って、歯磨き習慣がなく、歯科医院に
全く通った事のないスリランカ人のお茶畑の労働者の歯周炎の進行具合を調べた
有名な論文は大変貴重なデータで面白かったです。
2015/09/03
登録:
投稿 (Atom)