2015/10/03

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyo

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyoに参加してきました。


今回は論文抄読。

1本目 

Quantitative evaluation of apically extruded debris during root canal instrumentation with ProTaper Universal, ProTaper Next, WaveOne, and self‐adjusting file systems
Damla Ozsu1, Ertugrul Karatas1, Hakan Arslan1, Meltem C. Topcu1

トルコの先生が調べた根管治療で使用する4種類のニッケルチタンファイル性能の論文。

根管治療の際、デブリスをできるだけ根尖から出さない方がいいのですが、

ファイルの種類によって差があるかを調べた論文。

Pro Taper Next と WaveOneが有意に少なくていい結果でした。

ただその差はごくわずかでした。




2本目


The effects of different nickel-titanium instruments on dentinal microcrack formations during root canal preparation
Yakup Ustun1, Tugrul Aslan1, Burak Sagsen1, Bertan Kesim1 

2本目こちらもトルコの先生が調べたニッケルチタンファイル使用時のマイクロクラックの論文。

通常のKファイル以外はマイクロクラックが入ったという結果でした。

トルクのかけすぐには注意しましょう。






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