2016/11/12

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyo

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyoに参加してきました。


担当はI淵先生。

テーマはカリエス治療の際、軟化象牙質を多少残したままでもいいのかを

問う内容でした。

原則は軟化象牙質は全て除去して、修復するのですが、

露髄しそうなときは、あえて少し残して、水酸化カルシウムや

グラスアイオノマーセメント、MTAやドックズベストセメント、3MIXを置いて

軟化象牙質が硬くなるのを6ヶ月程度待って、それからもう一度修復するという

方法もあります。

うまくいけば、抜髄しなくてすむので歯の延命に大いに役立ちます。

炎症や痛みの強いときは抜髄になってしまいますが、我々歯科医師は

できるだけ歯を長持ちさせられるように、様々なテクニックを用いて

日々、診療にあたっております。



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