2020/11/07

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyo

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyoにリモート参加しました。

論文抄読1本目は 

IMPRESSION OF SUBGINGIVAL DENTAL PREPARATION CAN BE TAKEN WITH

ULTRASOUND

ADEPGGJULIANA MAROTTI

2本目は 

Accuracy of single crowns fabricated from ultrasound digital impressions

Luciano Prac ̧a

どちらも最新の歯型を取る方法についてです。

通常歯形をとるときはドロドロした柔らかい歯型剤をお口の中に入れて、行っていましたが、最近では口腔内スキャナーといって小型カメラで歯を撮影することで型を取れるようになりました。

この方法だと歯茎の上に出ている部分は精度高く行えるのですが、歯茎の中の隠れている境目の部分は上手く取れませんでした。

そこで新しく超音波を用いて型を取る方法が開発されつつあります。

超音波が隠れた部分が歯茎なのか、歯なのかを鑑別して型を取れるようになりました。

まだ時間がかかりすぎたり、精度が悪かったりしますが、近い将来主力になる気が致します。


科学の進歩がめざましく、今までできなかったことがより短時間で、より楽に、より精度高くできるようになってきているので、楽しみで仕方ありません。


早く、商品化されることを願います。








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