2024/07/27

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyo

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyoに参加しました。

ケースプレゼンテーションは大阪で開業されているワシントン大学卒業のO谷先生。

テーマはセラミックオーバーレイで歯を守る

でした。

中くらいの虫歯になった時、詰め物はインレーで

大きい時は被せ物のクラウンで修復しますが

今回はその中間のオーバーレイという方法で削りすぎない方法をお話しいただきました。

たくさんの論文を紹介していただきながら、ご自身の症例もたくさん提示していただき、とても説得力のあるお話で勉強になりました。

接着が命な治療法ですので、自費診療になりますが、亀裂が入った歯を長持ちさせることが可能になるかもしれません。

ありがとうございました。



2024/07/13

浦和歯科医師会講演会

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。

浦和歯科医師会の学術講演会に行ってきました。

講師はエンド専門医の吉岡先生。

テーマは 臨床で困らない歯内療法 でした。

会員から寄せられた疑問に一つ一つ答える形で行われました。

多岐にわたって解説いただきましてありがとうございました。



2024/07/06

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyo

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyoに参加しました。

論文抄読 

Bacterial Growth on Three Non-Resorbable Polytetrafluoroethylene (PTFE) Membranes—An In Vitro Study

Helena Zelikman 1,*,†, Gil Slutzkey 2,*,†, Ofir Rosner 1, Shifra Levartovsky , Shlomo Matalon and Ilan Beitlitum 2

Department of Oral Rehabilitation, Goldschleger School of Dental Medicine, Sackler Medical Faculty, Tel Aviv University, Tel Aviv 6997801, Israel

イスラエルの先生で、Permamen、NeoGen,CytoPlastTXT200という3種類のメンブレンの細菌のつきにくさを調べた論文でした。


骨造成をするときに用いるメンブレンという特殊な膜があるのですが、できるだけ血流を阻害しないで細菌がつかないほうが骨がたくさんできると言われています。


NeoGenもCytoPlastTXT200と同様の性能が出しまして、手に入りやすい材料なので今後メジャーになっていくかもしれません。