2024/09/28

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyoに

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyoに参加しました

ケースプレゼンテーションは品川で開業されているA井先生

勉強会のトップの西堀先生の同級生でいらっしゃいます

総合診断と基本治療の徹底がもたらすもの

というテーマで多くの症例をご提示いただきました

10年、20年という長期経過した症例がバンバン出てきて大変勉強になりました

特に自家歯牙移植と部分矯正は自在に操っていてすごかったです

ありがとうございました



2024/09/14

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyo

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyoに参加しました。

ケースプレゼン担当は4年間のペンシルベニア大学歯周補綴科の留学から帰られたK木先生。

高校の後輩でもあります。

tooth wear(歯の過度な摩耗)を有する患者さんに全顎的なアプローチで補綴した2ケースでした。

全て自分の手でフルマウスワックスアップをされていて、気の遠くなるような技工作業だったと思いますが、素晴らしい結果で脱帽でした。

また色々とアメリカの最先端治療を教えてください。

お疲れ様でした。



2024/09/07

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyo


こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyoに参加しました。

論文抄読1本目は 上海の先生の論文

Nicolau Syndrome with Severe Facial Ischemic Necrosis after Endodontic Treatment: A Case Report

Qiongyi Kang, MD,*(J Endod 2024;-:17.)


2本目はカタールの先生の論文 

Nicolau Syndrome after Endodontic Treatment: A Case Report

Fatima Al-sheeb, BDS,(J Endod 2022;48:269272.)

どちらもニコラウ症候群という根管治療で使う水酸化カルシウムというお薬を急性期の出血がひどい時に誤ってシリンジで圧をかけすぎて太い血管に到達するまで強引に大量に入れてしまうと重篤な壊死を起こす可能性があるという内容でした。

世界で数ケースしか報告がないかなり稀な事故ですが、内容を見る限りかなり乱暴な治療であったことが予想されます。

おそらく日本ではこの事故の報告はないと思います。

こういう事故が絶対に起きないように当院ではシリンジから直接調薬することはなく、探針でそっと根幹口に僅かに置く程度にしておりますのでご安心ください。