ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyoに参加しました。
論文抄読1本目は
Flap versus flapless alveolar ridge preservation:A clinical
and histological single-blinded,randomized controlled trial
TreverL.Siu
J Periodontol. 2022;1–9.
リッジプリザベーションする際にフラップを開いて行うのと開かないで行う場合を比較してどちらがより骨ができるか調査したところ有意差はありませんでした。
歯肉の厚みに関してはフラップレスの方がいい値でした。
2本目は
Bone grafting history affects soft tissue healing following
implant placement
VrisiisKofina1
JPeriodontol.2021;92:234–243.
他家骨移植でグラフトすると治癒期間中にどのような影響が出るのかを細胞レベルで調査した論文。
人工骨も所詮異物なので数ヶ月にわたって細胞レベルでは炎症や虚血が起きている可能性がありました。