2025/03/08

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyo

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyoに参加しました。

論文抄読1本目は 

Flap versus flapless alveolar ridge preservation:A clinical

and histological single-blinded,randomized controlled trial

TreverL.Siu

J Periodontol. 2022;1–9.


リッジプリザベーションする際にフラップを開いて行うのと開かないで行う場合を比較してどちらがより骨ができるか調査したところ有意差はありませんでした。


歯肉の厚みに関してはフラップレスの方がいい値でした。



2本目は 

Bone grafting history affects soft tissue healing following

implant placement

VrisiisKofina1

JPeriodontol.2021;92:234–243.


他家骨移植でグラフトすると治癒期間中にどのような影響が出るのかを細胞レベルで調査した論文。

人工骨も所詮異物なので数ヶ月にわたって細胞レベルでは炎症や虚血が起きている可能性がありました。





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