こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です
取り外し式の子供の矯正の症例
取り外し式の子供の矯正の症例
歯並びを心配して来院された8歳の子供 顎が小さい割に歯が大きいので入りきらずに叢生になってしまいました 左上2番は反対咬合になりかけています |
右上2番(向かって左)もはえてくるスペースがないため このまま何もしないと歯並びがどんどん悪くなる事が予想されます |
下も少し窮屈そうです さて矯正は大きき分けて 1 歯を抜いてスペースを作る 2 歯を削ってスペースを作る 3 顎を広げてスペースを作る の3種類あります この年齢ならできるだけ抜かないでできる方法 3の顎を広げるが第一選択になります |
取り外し式の拡大床装置を1日12時間以上装着して 定期的に中央のネジを広げる事によって 少しずつ顎を広げていきます |
約6ヶ月後だいぶ広がってきました 広がった分、中央に隙間ができますが、徐々に塞がりますので安心してください |
同じく6ヶ月後 |
装置は上だけにつけても下顎もある程度広がってくれます 矯正期間はこの6ヶ月間だけで あとは自然に任せてそこそこ並ぶのを待ちます |
そして3年後 自然に隙間は閉じてそこそこ並んできました |
上顎もそこそこ並んでいます もう少し細かな歯並び調整を希望される方には 第二期矯正でブラケットをつけて並べる事も可能ですが そこそこでよければ、2期矯正は必要ありません |
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