2013/11/09

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyo

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です

ISCT西堀勉強会に参加してきました

今回の発表担当は私

子供の床矯正(取り外し式の矯正)についてでした

混合歯列期(7歳から10歳くらい)のお子さんで歯並びを気にされて来院される方は

多いです

通常のワイヤー矯正は全て永久歯になった11歳以降でないとできませんが

床矯正はもう少し早くから行う事ができます

その時点で明らかに歯並びの改善が見込めない患者さんに、

顎を広げる装置を1日最低12時間以上 半年間装着して頂き

歯が並ぶ確率を高めようという治療法です 外したいときに外せるのがメリットです

当院ではこの治療法にも力を入れていて、少ない費用で大きな効果を上げています

詳しくは私のホームページをご覧になって下さい

色々なタイプがあり症例によって使い分けています

犬歯が入らなそうでしたが顎を広げる事によって無事、抜歯しないで並べる事ができました

RMEの歯の動き方のシェーマ

RMEの治療前後のCTスキャン像 ほぼ平行に歯体移動している事が証明されました

EXP(床矯正)で広げた顎が完全に元に戻ってしまうという反対派の意見に反論する論文
そんな事はありませんでした


EXPで上顎は広がりやすいが下顎は広がりにくい事を示す論文


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