こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。
ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyoに参加してきました。
今回は論文抄読会。
1本目は私が当番でしたので、発表いたしました。
Incidence of Surgery Related to Problems with
Peri-Implantitis: A Retrospective Study on
Patients Followed Up between 2003 and 2010 at
One Specialist Clinic
Torsten Jemt
スウエーデンのイエテボリ大学の教授の論文。
ブローネンマルククリニックで8年間で埋入されたインプラントのうちどのくらいの割合でインプラント周囲炎のオペが必要になったかを調べた論文。
軽度で手術までは必要がなかったものや、重度で抜けてしまったものは含まれていません。
将来、インプラント周囲炎で手術になる確率は1.5%という結果でした。
2本目は
Is Marginal Bone Loss around Oral Implants
Torsten Jemt
スウエーデンのイエテボリ大学の教授の論文。
ブローネンマルククリニックで8年間で埋入されたインプラントのうちどのくらいの割合でインプラント周囲炎のオペが必要になったかを調べた論文。
軽度で手術までは必要がなかったものや、重度で抜けてしまったものは含まれていません。
将来、インプラント周囲炎で手術になる確率は1.5%という結果でした。
2本目は
Is Marginal Bone Loss around Oral Implants
the Result of a Provoked Foreign Body Reaction?
Tomas Albrektsson先生はこちらもイエテボリ大学の先生
難しい内容でしたが、彼がいうには、インプラントは所詮異物なので埋入した瞬間から慢性の異物炎症反応が存在し、 そこに他の因子(細菌等)が加わると骨吸収が置きてしまうのではないかという仮説でした。
まだはっきりと証明された理論ではありませんが、案外正しいのかもしれません。
難しい内容でしたが、彼がいうには、インプラントは所詮異物なので埋入した瞬間から慢性の異物炎症反応が存在し、 そこに他の因子(細菌等)が加わると骨吸収が置きてしまうのではないかという仮説でした。
まだはっきりと証明された理論ではありませんが、案外正しいのかもしれません。
0 件のコメント:
コメントを投稿