2016/07/17

東京医科歯科大学白熱教室

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。

診療後に大学の白熱教室というミニ講演会へいってきました。

講師は同期の武末先生。

テーマは チェアサイドCAD/CAMシステム CERECの臨床応用

-国内で利用可能な様々なイントラオーラルスキャナーを比較検討する-


です。

通常、白い被せ物や詰め物は型を取って完成まで1〜2週間、作製期間が必要でした。

今は光学スキャナーと3Dプリンターの技術を応用して僅か1時間程度で、

セラミッククラウンを完成させる事が可能になりました。

CERECシステムを10年も前から臨床応用している講師の先生は大変説得力があり、

将来はみな、こうなっていくのだと感じました。

ただ、初期導入費用が1000万とまだ高すぎるのと、色調、形態があまり美しくなく、

今すぐ使いたいとは思いませんでした。

技術は日々進歩するので、将来が楽しみです。




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