こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。
ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyoに参加してきました。
論文抄読1本目は
Short dental implants (6 mm)
versus long dental implants
(11–15 mm) in combination with
sinus floor elevation procedures:
3-year results from a multicentre,
randomized, controlled clinical
trial
上顎骨が薄い場合、サイナスリフトで骨造成をしてから
普通の長さのインプラントを埋入する方法と、短いインプラントを
骨造成なしで埋入する方法があります。
GSグループはアストラインプラント4-6mm 61本
GGグループはグラフとしたアストラインプラント4-11,13,15mm 68本
を3年後に状態を比較しました。
生存率、骨レベル、予後に有意差はなく、ショートインプラントの優位性が
述べられていました。
2本目は
上下顎に6mmのストローマンインプラントを23本づつシングルで埋入して、
45ヶ月後に状態を比較した論文。
生存率はどちらも約4年後で91.3%とかなり低い数値でした。
下顎の方がスクリューの緩みが多かった。
臨床実感とは逆の結果でしたが、ブラキシズムなど、条件が悪かったのかもしれません。
上顎骨が薄い場合、サイナスリフトで骨造成をしてから
普通の長さのインプラントを埋入する方法と、短いインプラントを
骨造成なしで埋入する方法があります。
GSグループはアストラインプラント4-6mm 61本
GGグループはグラフとしたアストラインプラント4-11,13,15mm 68本
を3年後に状態を比較しました。
生存率、骨レベル、予後に有意差はなく、ショートインプラントの優位性が
述べられていました。
2本目は
Risk factors for single crowns supported by short (6-mm)
implants in the posterior region: A prospective clinical and
radiographic study
上下顎に6mmのストローマンインプラントを23本づつシングルで埋入して、
45ヶ月後に状態を比較した論文。
生存率はどちらも約4年後で91.3%とかなり低い数値でした。
下顎の方がスクリューの緩みが多かった。
臨床実感とは逆の結果でしたが、ブラキシズムなど、条件が悪かったのかもしれません。
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