2018/06/16

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyo

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyoに参加して来ました。


論文抄読1本目は私の担当でした。


Orthodontic extrusion for pre-implant site enhancement: Principles and clinical guidelines 
インプラント前治療の部位強化のための矯正挺出:原則と臨床ガイドライン

Abdulaziz Alsahhaf BDSa,b,*, Wael Att DDS, Dr Med Dent, PhD

抜歯してインプラントにすることがわかっている場合は、少しでも歯肉と骨を

増生するために、残った歯を矯正でゆっくり引っ張って、作れることがあります。

GBRやCTGが確立される前の比較的古い方法です。

今は、あまり用いられなくなりましたが、有効な治療オプションの一つです。




2本目は 
Transplant vs implant in a patient with agenesis of both maxillary lateral incisors: A 9-year follow-up
Paweł Plakwicz,Piotr Fudalej,and Ewa Monika CzochrowskacWarsaw, Poland, and Bern, Switzerland

同じ患者さんの前歯に片方は歯牙移植、もう片方はインプラントを行なった19歳の方の

9年予後を報告した論文。

移植できれば、それに越したことはないですが、前歯に合うちょうどいい大きさの歯は

少ないんですよね。







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