2022/02/05

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyo

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyoにリモート参加しました。

論文抄読1本目は 

Role of Thin Gingival Phenotype and Inadequate Keratinized Mucosa Width (<

2 mm) as Risk Indicators for Peri-implantitis and Peri-Implant Mucositis

Amit Srikant Gharpure

インプラント周囲粘膜に角化歯肉が2mmあった方がいいか、なくてもいいかを調査した論文。

63人193本のインプラント 周囲歯肉を調査したところ、角化歯肉があった方が有意にperiimplantitisやperimucisitisになりにくかった。





2本目は 

Long-Term Effect of Keratinized Tissue Width on Peri-implant Health Status Indices:
An Updated Systematic Review and Meta-analysis

Morteza Heydari, DDS1/Atefe Ataei,

MSD2/Seyed Mohammad Riahi, PhD3

同じく角化歯肉の必要性を調べたシステマティックレビュー。

角化歯肉があった方が有利だった。

角化歯肉はないよりもあった方がいいとは思うが、ない方に遊離歯肉移植術をしてまで角化歯肉を作らなくても、ヘッドの小さいワンタフトブラシを使って歯ブラシすれば済む話だと思います。


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