さいたま市武蔵浦和で歯科医院を開業している、なると歯科院長小林成人のブログです。 総合的な歯科治療(インプラント、審美診療、ダイレクトボンディング、セラミック治療、ブリーチング、ガムピーリング、矯正、歯周外科、小児矯正)を得意としています。 院長が一人で全ての診療を行うため、インプラントはA歯科医院で、矯正はB歯科医院で、根管治療はC歯科医院で、移植はD歯科医院でという事はありません。 全て当院で総合的な治療を行う事ができます。 広く深くをモットーに日々自己研鑽に勤しんでおります。
2014/04/26
2014/04/25
2014/04/23
2014/04/19
ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyo
こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です
ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyoに参加してきました
今回は論文抄読
1本目は
Quality Assessment of Systematic
Reviews on Periodontal Regeneration
in Humans
Satheesh Elangovan,* J Periodontol • February 2013
ある同じテーマで発表された論文を集めてレビューするsystematic review論文を検証する方法についてでした
ちまたでは偽造論文について騒いでいますが、論文には信憑性の高いものから低い物まで存在します
2本目は
Loss of Pulp Vitality After Maxillary Sinus Augmentation: A Surgical and Endodontic Approach
Georgios E. Romanos, J Periodontol • January 2014
Reviews on Periodontal Regeneration
in Humans
Satheesh Elangovan,* J Periodontol • February 2013
ある同じテーマで発表された論文を集めてレビューするsystematic review論文を検証する方法についてでした
ちまたでは偽造論文について騒いでいますが、論文には信憑性の高いものから低い物まで存在します
上にいく程、信頼性の高い論文
systematic reviewを評価する方法の一つで
AMSTARという11点満点で評価する方法についてでした
歯周組織再生療法を例にとると、数あるsystematic論文の中でも満点には
2005年のNeedlemanの論文一つだけでした
正しい論文なのか、そうでない論文なのかを見極める読解力も大事ですね
2本目は
Loss of Pulp Vitality After Maxillary Sinus Augmentation: A Surgical and Endodontic Approach
Georgios E. Romanos, J Periodontol • January 2014
上顎洞挙上術(サイナスリフト)を行うときに隣在歯が失活してしまうことがあったというケースリポート(レベル4)でした
私自身全く経験した事がないので、そういう可能性がある事を学べてよかったです
2014/04/18
2014/04/14
2014/04/13
2014/04/11
2014/04/07
セラミックインレー 白い詰め物 Emax inlay
こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です
今回は白い詰め物の症例
今回は白い詰め物の症例
どの歯のどの部分を治療したのでしょうか? 正解は・・・ |
2014/04/05
ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyo
こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です
ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyoに出席してきました
論文抄読で2本の論文を読みました
1本目は
Mucositis, Peri-Implantitis, Implant
Success, and Survival of Implants
in Patients With Treated Generalized Aggressive Periodontitis: 3- to 16-Year Results of a Prospective Long-Term Cohort Study
Katrin Swierkot Journal of Periodontology2012年
通常の歯周炎ではなく、侵襲性歯周炎という進行の早い歯周炎患者さんに
インプラント治療を行った時の長期間(3〜16年)の経過観察を行った
貴重な論文です。
結論は健康な方と比べて、侵襲性歯周炎患者の方がインプラントの失敗する確率が5倍、
インプラント粘膜炎は3倍、インプラント周囲炎は14倍でした。
侵襲性歯周炎患者さんにインプラント治療をする際は慎重に判断しないといけません。
ただし、その間に歯牙の方がより多く抜け落ちていたので、
一概にインプラントがダメという訳ではなさそうでした
いずれにしろ、歯であれ、インプラントであれ細菌感染から守る
メンテナンスが大事である事は間違いないですね
2本目は
How to Select Replacement Grafts for Various Periodontal and Implant Indications
in Patients With Treated Generalized Aggressive Periodontitis: 3- to 16-Year Results of a Prospective Long-Term Cohort Study
Katrin Swierkot Journal of Periodontology2012年
通常の歯周炎ではなく、侵襲性歯周炎という進行の早い歯周炎患者さんに
インプラント治療を行った時の長期間(3〜16年)の経過観察を行った
貴重な論文です。
結論は健康な方と比べて、侵襲性歯周炎患者の方がインプラントの失敗する確率が5倍、
インプラント粘膜炎は3倍、インプラント周囲炎は14倍でした。
侵襲性歯周炎患者さんにインプラント治療をする際は慎重に判断しないといけません。
ただし、その間に歯牙の方がより多く抜け落ちていたので、
一概にインプラントがダメという訳ではなさそうでした
いずれにしろ、歯であれ、インプラントであれ細菌感染から守る
メンテナンスが大事である事は間違いないですね
2本目は
How to Select Replacement Grafts for Various Periodontal and Implant Indications
Yung-Ting Hsu*Clinical Advances in Periodontics, Vol. 3, No. 3, August 2013
様々な骨移植材料を評価した論文でそれぞれのメリット、デメリットを
進行状態や骨壁数別に評価していました
大変参考になりました
I先生、T先生ありがとうございました
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