2015/03/28

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyo

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyoに参加して参りました。


今回のケースプレゼンテーション担当は、六本木ヒルズ西堀歯科のH部先生。

10年間勤め上げて、この春、高円寺で新規開業されます。

今回は卒業プレゼンでした。

過去10年間で先生が行った診療をまとめて発表されました。

侵襲性歯周炎、、重度慢性歯周炎、歯周組織再生療法(エムドゲイン)

歯肉退縮部位へのroot coverage術、インプラント症例など、多岐に渡りました。

どこで開業しても恥ずかしくない、充分な実力が備わりました。

きっと彼のクリニックは成功するでしょう。

応援しています。




2015/03/23

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyo

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyoに参加してきました。



今回の演者は新潟県でご開業の倉嶋先生。


IARPD(Implant Assisted Removable Partial Denture)についてでした。

IARPDはインプラントを用いた取り外し式義歯のことで、

取り外し式義歯は咬めないと思われがちですが、インプラントを応用すると

相当咬む事ができます。

また取り外してお掃除できるので、お手入れは固定式よりも簡単です。

固定式よりはインプラント本数を少なくできるので

固定式インプラントと取り外し式義歯のちょうど中間の位置づけになります。

まだ新しい分野なので、分かっていない事も多いですが、とても注目されている分野で

私も大変興味があります。

倉嶋先生はこの分野でかなり以前から取り組まれている素晴らしい先生で

多くの事を学ばせて頂きました。

本当にありがとうございました。


2015/03/16

本日のお花

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。

今回のお花はチューリップ等の春のピンク系のお花。

もうすぐ桜も咲いて、春はすぐそこ。

張り切っていきましょう。


2015/03/14

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyo

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyoに参加してきました。


今回のケースプレゼンテーション担当はA立先生。

侵襲性歯周炎の32歳の女性に歯周初期治療、全身投薬、歯周組織再生療法、矯正を

駆使して仕上げたいいケースでした。

若い割に、随分と進行した歯周炎でしたが、しっかりとした治療でだいぶ改善していました。


2015/03/13

本日のお花Today's flower

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。

今回のお花はラナンキュラス。

別名 花金鳳花(はなきんぽうげ)

冬から春にかけて咲くお花です。

当院では診療室が殺風景にならないように、できるだけ

生花を置くようにしています。



2015/03/07

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyo

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyoに参加してきました。


今回は論文抄読会。

1本目は私が当番でしたので、発表いたしました。

Incidence of Surgery Related to Problems with Peri-Implantitis: A Retrospective Study on Patients Followed Up between 2003 and 2010 at One Specialist Clinic
Torsten Jemt
スウエーデンのイエテボリ大学の教授の論文。

ブローネンマルククリニックで8年間で埋入されたインプラントのうちどのくらいの割合でインプラント周囲炎のオペが必要になったかを調べた論文。

軽度で手術までは必要がなかったものや、重度で抜けてしまったものは含まれていません。

将来、インプラント周囲炎で手術になる確率は1.5%という結果でした。














2本目は 
Is Marginal Bone Loss around Oral Implants
the Result of a Provoked Foreign Body Reaction? 

Tomas Albrektsson先生はこちらもイエテボリ大学の先生

難しい内容でしたが、彼がいうには、インプラントは所詮異物なので埋入した瞬間から慢性の異物炎症反応が存在し、 そこに他の因子(細菌等)が加わると骨吸収が置きてしまうのではないかという仮説でした。
まだはっきりと証明された理論ではありませんが、案外正しいのかもしれません。

2015/03/05

夜べん

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。

元勤務先の勉強会、通称、夜べんに参加してきました。

開業前は川口市の歯科医院で勤務医をしていたのですが、そちらの院内勉強会に

参加させて頂いております。

大変お世話になり、尊敬してやまないK先生とまた一緒に勉強できるのが、

嬉しいです。

今回の発表者はY代先生。

テーマは自家歯牙移植で、移植の成功率、残存率、ケース3例を提示して

ディスカッションしました。

とても勉強になりました。ありがとうございます。

自家歯牙移植の経年的な生存率 この調査では10年で73.6%の生存率でした。