2015/10/28

秋の歯科健診

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。

校医をしている小学校で秋の歯科健診がありました。

虫歯や歯肉炎、歯並び、顎関節症の状態をチェックするのですが

皆さん優秀なので、チェックに引っかかるお子さんはあまりいませんでした。

ぜひ、虫歯ゼロを目指して頑張っていきたいと思います。

専用の下駄箱を用意してくれました。恐縮です。




2015/10/17

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyo

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyoに参加してきました。


論文抄読

1本目は


Treatment of peri-implantitis: clinical outcome of chloramine as an adjunctive to non-surgical therapy, a randomized clinical trial
Ann-Marie Roos-Jansaker
 Swedenの先生の論文。
歯周炎になってしまったインプラントにクロラミンという消毒液を用いて非外科的に洗浄した場合の効果について調べた論文。
それなりに効果はあるようですが従来の方法と比べて大きな差はないようです。


2本目は

Maintenance therapy in patients following the surgical treatment of peri-implantitis: a 5-year follow-up study
Giovanni Serino
Swedenの先生の論文。

こちらも歯周炎を起こしてしまったインプラントに外科的手術で対応した5年後を調査した論文。
歯周炎の傾向があった場合は早めに外科的対応をした方がいいようです。





2015/10/10

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyo

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyoに参加してきました。


今回のケースプレゼンテーションはI渕先生。

エムドゲインを用いた歯周組織再生療法と根面被覆でした。

ある条件が揃うと失った歯槽骨や歯肉が一部再生することがあります。

その一つがエムドゲインです。

4部位の異なる条件下でエムドゲインを用いて再生療法をおこない、

素晴らしい結果でした。


2015/10/07

夜べん

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。

元勤務先の勉強会(夜べん)に参加してきました。

今回の担当は理事長のK田先生。

テーマはIARPDによる遊離端義歯の中間欠損化。

難しそうなテーマですが、遊離端義歯はどうしても後ろが沈下してしまうため

難しいのですが、奥に1本インプラントを追加する事で

沈下を防いで、義歯でもかなり咬む事ができるようになります。

IARPDはImplant Assisted Removable Partial Dentureの略で

部分義歯に最小限のインプラントを組み込んだ義歯の事です。

予算的に多くのインプラントを入れられない方にとてもいい方法です。

3ケースの比較検討を行いました。

勉強になりました。ありがとうございました。



2015/10/03

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyo

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyoに参加してきました。


今回は論文抄読。

1本目 

Quantitative evaluation of apically extruded debris during root canal instrumentation with ProTaper Universal, ProTaper Next, WaveOne, and self‐adjusting file systems
Damla Ozsu1, Ertugrul Karatas1, Hakan Arslan1, Meltem C. Topcu1

トルコの先生が調べた根管治療で使用する4種類のニッケルチタンファイル性能の論文。

根管治療の際、デブリスをできるだけ根尖から出さない方がいいのですが、

ファイルの種類によって差があるかを調べた論文。

Pro Taper Next と WaveOneが有意に少なくていい結果でした。

ただその差はごくわずかでした。




2本目


The effects of different nickel-titanium instruments on dentinal microcrack formations during root canal preparation
Yakup Ustun1, Tugrul Aslan1, Burak Sagsen1, Bertan Kesim1 

2本目こちらもトルコの先生が調べたニッケルチタンファイル使用時のマイクロクラックの論文。

通常のKファイル以外はマイクロクラックが入ったという結果でした。

トルクのかけすぐには注意しましょう。






2015/10/01

開院12周年

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。

お蔭様で本日開院12周年を迎える事ができました。

月日が経つのは早いもので、あっという間の12年でした。

スタッフや多くの関係者に支えられてここまでやってくる事ができました。

初心を忘れず、ますます気合いを入れて頑張っていきたいと思いますので

これからもよろしくお願い致します。