ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyoにリモート参加しました。
ケースプレゼンテーション担当は長野で開業しているT口先生。
アメリカのペンシルバニア大学歯周病科を卒業後、アメリカ歯周病専門医の資格を取られた先生です。
テーマは3つ
1 ベルサーバーを用いたインプラント手術
2 bone ringを用いたGBR
3 リグロスを用いた歯周組織再生療法
でした。
ベルサーバーは通常の骨を削るバーではなくて、骨を押し広げながら穴を形成していくバーで、まだ日本未発売ですが安全性が高そうです。
bone ringはちくわの形をした骨補填剤にインプラントを入れ込んで、骨造成する方法で、骨欠損が大きい場合はいい方法だと思います。
リグロスは諸刃の剣ですが、歯周病で骨欠損が起きた部位を復活させる可能性がある手術用のお薬で、全く変化なかったり、かえって悪化してしまうこともあるリスクはありますが、できる時は骨がたくさんできるようです。
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