2019/10/25

前歯の隙間 正中離開 Diastema closure

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。

前歯のすきっ歯の治療例です。


子供の頃から前歯に隙間があり、見た目が気になるとのことで来院されました。

受け口(3級)なので出っ歯気味に傾斜もしています。

治療方法は

1 矯正 受け口なので下の歯を2本は抜く必要があり、
治療期間も2、3年かかりますが受け口も改善できます。

2 セラミッククラウン 前歯2本を削ってセラミックでかぶせる方法。
歯を削らないといけないのがデメリットですが、強度は高いので壊れにくいです。治療回数は3、4回です。

3 ダイレクトボンディング 全く削らずに、隙間を樹脂で埋める方法。1回でできますが、強度は高くないので硬いものをかじると欠けることがあります。

相談の上、今回は3のダイレクトボンディングで治療することになりました。


歯を削らずに隙間を埋めました。
フロスが通るように連結はしていません。

治療回数2回
1回目 検査、診断 治療方法の相談
2回目 治療  約1時間

すきっ歯は見た目を改善するため病気ではないので保険外診療となります。





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