2018/09/22

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyo

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。

ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyoに参加して来ました。


論文抄読1本目は 


Marginal Adaptation of CAD/CAM All-Ceramic Crowns Made by Different Impression Methods: A Literature Review
Yeganeh Memari, DDS, MSc,Maryam Mohajerfar, DDS, MSc,Anahid Armin, DDS,2Fatemeh Kamalian, DDS,Vida Rezayani, DDS, MSc,& Elaheh Beyabanaki, DDS, MSc1
1Department of Prosthodontics, School of Dentistry, Shahid Beheshti University of Medical Sciences, Tehran, Iran2General Dentist, Tehran, Iran


2本目は 
Digital versus conventional impressions for full-coverage restorationsA systematic review and meta-analysis
Sanket R. Nagarkar, DDS, MPH; Jorge Perdigão, DMD, MS, PhD; Wook-Jin Seong, DDS, MS, PhD; Nicole Theis-Mahon, MLIS

どちらの論文も光学印象についてでした。

歯型をとるには今までは、柔らかい型とり材をお口の中に入れて、固まったら

外して、石膏を注ぎ、模型に起こして被せ物を作製していました。

新しい型とり方法は、光学スキャンと言ってカメラでお口の中を3Dで撮影して

被せ物を作製しようという画期的な方法です。

型とり材や石膏の寸法変化がないため、誤差が小さく、適合のいい被せ物が

作れます。

その両者を比較した論文ですが、スキャンのデータはなかなかいいデータでした。

将来はスキャンが主流になることは間違いなさそうです。

近い将来、もう型とりでオエっとすることも無くなるでしょう。



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