2019/05/29

インプラント

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。

インプラントの治療例です。


左下の奥歯がないので、よくかめる歯を入れて欲しいとのことで
来院されました。
取り外し式の義歯か固定式のインプラントかの2択になりますが、
入れ歯ではよく噛めないので、インプラント治療を行うことにしました。



3本歯がありませんが、予算の関係で手前の2本になりました。
2本でも充分よく噛むことができます。
1回法で行なっています。


骨が十分ありましたので、平行に2本埋入しました。


















骨とインプラントがくっつくのを待って、型を取り、白い歯が入りました。
インプラントは元々の歯と同じくらいよく噛めますが、神経はないため
温度の感覚、歯ごたえの感覚はありません。
虫歯になることはありませんが、歯周病にはなります。
今ある中では一番いい方法と思います。
もし自分の歯がなくなったら、迷わずインプラントを選択いたします。
今回は骨移植はしていないので、腫れや痛みは最小限です。
歯を抜いた時とインプラント手術どっちが痛かったかをお聞きすると
ほとんどの方が歯を抜いた時の方が痛かったとおっしゃいます。
もちろん個人差はあります。


インプラント治療は保険外診療となっております。

1回目 診査診断
2回目 各種治療方法の説明(治療回数、費用等)
3回目 治療方法の返事、歯石とり
4回目 インプラント埋入手術(約30分)
5回目 1週間後、抜糸(5分)
6回目     2、3ヶ月後型とり(約30分)
7回目 2週間後、本歯の完成(約30分)

終了後は歯周病予防のために、定期的なメンテナンスを強くお勧めいたします。





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