こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。
ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyoに出席してきました。
今回の発表は愛宕でご開業のS先生。
アメリカのペンシルバニア大学に留学して、歯周病の勉強をされた凄い先生です。
インプラントが歯周病になることをPeri-implantitisインプラント周囲炎といいますが、
その原因についてのディスカッションでした。
インプラントフィクスチャーの表面性状、形態、アバッドメントの素材、埋入位置、タバコ、糖尿病、biologic width、上部構造の形態、、異常な咬合力、メンテナンスなど、
原因は多岐に渡ります。
ただ、一ついえる事は歯牙よりも細菌に弱いインプラントは、歯磨きがうまく出来ないと
長持ちしないという事です。
なぜそこの歯を抜かなければならなかったのかを考えると、
ほとんどの場合はそこがうまく磨けていなかったからと思われますので、
インプラントになって歯がもう一度入っても、同じように磨けなければ、
結局、またダメになってしまいます。
特にインプラント患者さんは、定期的なプロのクリーニングを必ず受けて下さい。
0 件のコメント:
コメントを投稿