こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。
ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyoに出席してきました。
今回は論文抄読。
1本目は
Biological aging of implant surfaces and their restoration with Ultravoplet light treatment:Anovel understanding of osseointegration.
2本目は
Ultraviolet Photofunctionalization of Titanium Implants
Takahiro Ogawa, DDS, PhD1
Takahiro Ogawa, DDS, PhD1
これらの論文によると、チタンインプラントは製造直後から少しづつ表面劣化が
始まるので、使用直前に数百万円する特殊な紫外線照射機にあててから
オペをするとbone implant contactがほぼ100%になり、
より強固なオッセオインテグレーションが得られますよというものでした。
まだ市販されたばかりで科学的データが少ない事と、骨はリモデリングするので
長期的には差がなくなってしまう気もしますので、
今すぐに導入する装置ではないと思いますが、発想はとても面白いと思いますので
今後の研究に注視していきたいと思います。
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