2012/03/02

アメリカインプラント学会 ネット生中継 AO: Academy of osseointegration Annual meeting in Phoenix Arizona live webcast

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です

朝5時(現地フェニックス時間13時)アメリカインプラント学会が始まりました

現地参加できなかったため、ネット生中継を観る事にしました

コマ落ちする事もほとんどなく、映像は奇麗で音声もクリア

時代は進歩したものです

診療が始まるまで有意義に観覧できました

なかでも興味があったのはコロラドのJensen先生の講演

大変難しいといわれている垂直的な骨造成を自由自在にコントロールしていました

CT で事前に骨造形モデルを作製し、理想的な骨の状態になるような

カスタムチタンシェルを作りGBRしていました

従来は腰骨をとってきて移植したりしていたのですがこの方法なら

低侵襲でオペできます


素晴らしい発表をされたJensen先生 ただ今年は2012年ですよー
Salama先生も相変わらず上手いですね


こういう形に骨造成したいという場合

この通りちゃんと造成されています

オーダーメイド個人用チタンシェル ぴったり骨にフィットするようにできています

ザデ先生の発表 傾斜埋入したときにプラットフォームが
あらかじめ斜めにカットされているので骨面と段差なくフィットします
ありそうでなかったカット面 
これから各社発売する事でしょう

ショートインプラントのまとめです
インプラントの長さは成功率に影響を与えない
即時荷重の成功率にはインプラントの長さが関係する
径が太くなるとネックのストレスが軽減される
などと書かれています
既に知っている知識ですが、簡潔によくまとまっていますね
来年の学会は是非出席したいです



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