2012/02/22

骨造成+インプラント 2年後 GBR+implant post 2 years

こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です

骨があまりなかった部位に骨造成してインプラントをした2年予後の症例です

右下5番の欠損歯 一見、骨がありそうに見えますが頬側には骨がほとんどありません


手前の歯に隠れてよく見えませんが頬側の骨がありません
舌側には十分あります

そこで骨造成法(GBR法)で骨幅を厚くします
人工骨+メンブレンをおいて

縫合し、6ヶ月間、骨ができるまで待ちます

6ヶ月後、骨ができたところで

インプラント埋入
Camlog implant 3.8-11mm
やや舌側よりに埋入してあります

縫合と同時に、歯磨きに邪魔な頬小帯の切除術も行っています

埋入直後

更に6ヶ月待って歯が入りました
だいぶ期間がかかってしまいましたが、奇麗に入りました
長い間お疲れさまでした
治療期間 約1年

そして先日いらした時のレントゲン写真 
補綴から2年後
定期的なクリーニングを欠かさないため
骨吸収もなく順調に経過しています 
今後も更に長持ちさせる為にお手入れしていきましょう

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